正社員型派遣のメリット・デメリット【体験談】実際に働いて分かったリアルな本音

正社員型派遣

「正社員型派遣って結構安定してるよな?」

だいぶ慣れた手つきでライン作業をしながら、こんなことを考えてた記憶があります。

実は僕、少しだけ特性があります。
そのため、この雇用形態は仕事だけじゃなく、住居や仕事先まで決めてくれるのでかなり助かっています。

一方「このままでいいのか」と悩んだこともあります。

正社員型派遣には、良いところもあれば、正直きついと感じる部分もあります。

この記事では、実際に働いた経験をもとに、

  • 正社員型派遣のメリット
  • 正社員型派遣のデメリット
  • 向いている人・向いていない人

これらを分かりやすく解説します。

「自分に合っている働き方なのか」を判断できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

実際、僕も「このままでいいのか」と悩んだこともあります。

工場を辞めたいと思った時にやるべきことはこちら↓

正社員型派遣のメリット【実体験】

正社員型派遣には「安定」と「働きやすさ」という大きなメリットがあります。
実際に働いて感じたメリットから紹介します。

雇用が安定している(待機期間も給料あり)

正社員型派遣は「給料が安定している」のが最大のメリットです。

普通に派遣は時給制で給料が発生します。

普段なら良いですが、長期休暇に入るとその間は時給が発生しません。

そのためその月の給料は低くなってしまいます。

実際、僕と同じ職場にいた別の派遣会社の派遣さんはそのことを僕に愚痴ってました。

ですが、正社員型派遣は月給制なので、長期休暇でも基本給が下がることはありません。

正直、この安定感にはかなり助けられています。

また、派遣先が満了になった時、次の派遣先が決まるまで待機する期間があったりします。

僕の派遣会社は満額では無いですが、それでも70%程度の金額を給料として払ってくれます。

未経験でも働きやすい(仕事のハードルが低い)

正社員型派遣は未経験でもかなり働きやすいです。

さらに仕事先も基本的に担当のマネージャーさんが探してくれるので、面接や履歴書などの作成もなく働けます。
(ただし、職種や派遣先によっては面談や書類作成もある場所も)

実際、僕が初めて正社員型派遣会社に就職した時も、その日のうちに派遣先が決まりました。

いろんな現場を経験できる

僕は6件ほど工場で仕事をさせて頂きましたが、やはり、業種によって施設の雰囲気が違います。

例えば半導体工場に務めた時は、工場なのに施設の綺麗さに驚いたくらいです。

半導体はICチップの材料なのですが、小さなホコリ(目に見えないくらい)でも混入するとダメになってしまいます。

そのためゴミや汚れを徹底して入れないようにしているのです。

また、僕はライン作業やオペレーター、エンジニア系も経験しています。

こうした色んな施設や業種を経験できるのもメリットです。

人間関係がリセットしやすい

その工場の正社員だと嫌な人がいても、今後の生活もある為、なかなか辞められないのが実情です。

しかし、派遣なら辞める事は簡単です。

契約が満了になるのを待つか、マネージャーに相談すればOK。

人間関係を継続する人にとって、簡単にリセットすることのできるこの働き方は非常に大きなメリットでしょう。

大手企業の現場で働けることもある

僕はいくつか大手企業の現場で仕事をさせて貰っていました。

さすがにここでは言えませんが、日本に居れば誰でも聞いたことのある企業です。

大手企業の工場は教育もしっかり行き届いてて、派遣さんにもその教育を施してくれます。

さらに、場所によっては条件を満たすことで正社員雇用をしてくれるところもあります。

大手企業で働きたい人にとっては大きなチャンスをつかみ取る可能性があるのです。

正社員型派遣のデメリット【実体験】

正社員型派遣はメリットがある一方、デメリットもはっきり存在します。
このパートではデメリットについて解説します。

仕事内容が単純作業になりやすい

誰でも出来る仕事を募集しているので、基本的にはライン作業などの単純作業ばかりになります。

↓ ライン作業が向いていない人の特徴はこちら↓

実際、僕もライン作業を4年ほど続けていました。

この頃は本当に時間の進みが遅く感じ、今思い出してもゾッとするレベルです。

しかも、慣れれば慣れる程遅く感じるようになります。

1時間経ったと思ったらまだ20分しか経ってないということもありました。

スキルが身につきにくい

基本的に任されるのは単純作業など、誰でも出来るような仕事ばかりです。

ただただ仕事をこなしているだけでは、専門的な知識やスキルが身に付きません。

僕の派遣会社の場合、エンジニアや施工管理などの専門職にキャリアチェンジも可能です。

ですが、自分から動かないと何も身に付くことが出来ません。

配属先を自分で選べない

普通の派遣会社は自分の好きな職場を選べます。

しかし、正社員型派遣は担当のマネージャーが決めます。

一応、こっちから希望を出すことが出来ますが、すべての条件がマッチすることはまずありえません。

僕は以前、関東で仕事をしたいと言った時も、結局東海で仕事をすることになりました。

派遣先を選べないのは地味なデメリットです。

給料が上がりにくい

これも僕の派遣会社の場合ですが、派遣先によって給料が変わります。

普通の会社は所属年数や資格手当などで上がりますが、派遣会社だとそれも派遣先によります。

そのため、給料が上がりづらいです。

給料を上げる一番手っ取り早い方法が派遣先を変える事ですが、派遣先はマネージャーさんが決めるのでそれも運ゲーになります。

キャリアが見えにくい

自分から動かないとスキルが身に付く環境ではないので、将来に不安を感じ始めます。

↓工場を辞めたいと思った時にやるべきことはこちら↓

実際、僕がライン作業をしていた時、将来どうしようと悩んでいました。

「この会社の正社員試験を受けるのか」
「別の資格を取って、働きながら転職活動をするのか」
「一生この派遣会社に勤めるのか」

色々悩んでいました。

僕の場合、派遣会社でエンジニアにキャリアチェンジしたい人を募集していたので、そちらに応募しました。

その結果、僕は保全と品質管理の仕事をすることが出来ました。

派遣先でそのまま働いていたらキャリアは見えずらいですが、逆に言えばキャリアを自由に選べるという意味ではメリットかもしれません。

正社員型派遣が向いている人

ここでは正社員型派遣に向いている人を解説します。

安定を重視したい人

「とにかく安定した収入が欲しい!!」
という人にはかなり向いています。

実は僕もフリーターから今の派遣会社の正社員になりました。

そのおかげで収入も安定し、働く時間帯も一定になったので、生活リズムも整えられました。

安定して得られるお金は将来設計もしやすく、将来の不安の1部を解消してくれます。

未経験から働きたい人

今とは全く違う業種に行きたい人も向いています。

実際、僕も未経験から工場で働き始めました。

僕の場合、学歴も職歴もあまりよくなかったですが、それでも大手企業の工場で仕事することが出来ました。

いろんな職場を経験したい人

物づくり業界限定にはなりますが、いろんな業種を経験できるのも魅力です。

僕はライン作業のほかにも以下の仕事を経験しています。

  • 家電の解体
  • 品質管理
  • 半導体業界
  • 製造設備オペレーター
  • フォークリフト

このように色んな業種を経験したことで、自分に向いた仕事を探すことが出来ます。

正社員型派遣が向いていない人

逆に向いていない人をご紹介します。

スキルをしっかり身につけたい人

基本的に単純作業を任せられるので、仕事を通じてスキルを身に付けたい人には正直、かなりキツいです。

ですが、派遣会社によってはキャリアチェンジや資格補助などの制度もあるので活用すると良いでしょう。

ここで言いたい事は、自分から動かないとスキルを身に付けることが出来ない、ということ。

行動しなければただただ単純作業する事しか出来ません。

正社員型派遣は自分から動けないのであれば、仕事を通じてスキルを身に付けるのは難しいです。

キャリアアップしたい人

これも先ほど同じ理由です。

僕の派遣会社では一応、幹部候補生やマネージャーにキャリアチェンジして、そこからキャリアアップできる制度があります。

ですが、これも自分から動かないと何も始まりません。

同じ職場で長く働きたい人

派遣先は基本的に期限が決まっています。

派遣先によってまちまちですが、だいたい最大で3年~5年ほどです。

ですが、専門職は別で期限の話は特にありませんでした。

ですが、ほとんどの人は工場のライン作業などの単純作業をすることになるので、期限は気にした方が良いでしょう。

結論:正社員型派遣は「短期の安定ならアリ、長期は注意」

正社員型派遣は、安定した収入や働きやすさがある一方で、将来に不安を感じやすい働き方でもあります。

僕自身、実際に働いてみて給料は安定しているし、仕事は無くならないしで最初はこのままでも良いと思っていました。

しかし、続けていくうちに「このままだと将来危ないのでは・・・?」と危機感を持つようになりました。

結論として、正社員型派遣はこんな人に向いています。

  • 向いている人
    ・短期的に安定した収入を得たい人
    ・未経験から働きたい人
    ・生活を立て直したい人

一方で、長く続ける場合は注意が必要です。

  • 注意すべきポイント
    ・スキルが身につきにくい
    ・キャリアが見えにくい
    ・将来に不安を感じやすい

そのため、「ずっと続ける仕事」ではなく、
次に進むための期間として考えるのがおすすめです。

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