正社員型派遣はやめとけ?実際に働いた感想とリアルなデメリット

正社員型派遣

正社員型派遣という働き方について、

「安定しているって聞くけど、実際どうなの?」
「やめとけって言われるけど本当?」
「長く続けても大丈夫なの?」

このように感じていませんか?

僕自身も実際に働いてみて、「安定はあるけど、このままでいいのか?」と感じたことがありました。

正社員型派遣にはメリットもありますが、長く続けることを考えると注意すべきポイントもあります。

この記事では、実際に働いた経験をもとに

  • 正社員型派遣が「やめとけ」と言われる理由
  • 実際に働いて感じたリアルなデメリット
  • 正社員型派遣のおすすめの使い方

これらを分かりやすく解説します。

「自分に合った働き方なのか」を判断できる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ほとんどの職場は働きやすい

よほどブラックでなければ、工場は働きやすい環境です。

特に近年はハラスメント問題などもあるため、企業側も理不尽に派遣さんを罵倒するなどありません。

もちろん、人間関係や仕事が合わない等の問題はありますが、それは職場を満了時に離れればOK。

自分に合った職場を見つけることが出来ます。

責任が重くない

基本的には単純作業を任せられることが多いので、大きな責任を伴うような仕事を企業側はさせません。

もちろん、職種や職場によって対応は変わることもありますが、基本的に責任が重い仕事は派遣先の正社員さんが行います。

その理由として、もし大きな責任のある仕事を派遣さんに任せた場合、責任が取れないからです。

企業側が大きな失敗をした場合は、企業が守ってくれますが、派遣さんは雇用元が派遣会社になるため、責任が取ろうにも取れない状況になってしまうのです。

そのため、大きな責任のある仕事は基本的には派遣さんに任せないのが一般的です。

ちゃんと仲間として見てくれる

少なくとも僕は
「派遣さんだから」
という理由で仲間外れや差別などの扱いを受けたことがありません。

多くの人が僕を同じ職場の仲間として受け入れてくれました。

場合によっては飲み会や休みの日に遊びに行ったこともあります。

これは僕だけじゃなく、他の派遣さんも同様です。

よくネットとかで派遣さんを仲間外れにするような動画やネタを見ますが、僕は基本的にそのような状況になったことがありません。

難しい仕事はされない

これは職種にもよりますが、基本的に派遣さんに任せるのはライン作業などの単純作業ばかりです。

というのも、派遣さんに任せる単純作業は基本的に1~2か月ほどその作業のトレーニング期間があります。

言ってしまえばそのくらいの期間で覚えられる仕事なので、そんなに難しいことはありません。

逆に難しい仕事は派遣先の企業の正社員さんがやります。

正社員型派遣は辞めとけと言われる理由

世間では
「正社員型派遣は辞めとけ」
なんて声も少なくありません。

それではなぜ世間一般ではこのような声が多いのか。
その理由は大きく分けて3つの理由になります。

  • スキルが身に付かない
  • 将来が見えにくい
  • 配属先がガチャ

スキルや専門知識が身に付かない

単純作業ばかり任せられるので、専門知識や汎用性のあるスキルが身に付きません。

例えば、営業職をやっている人は他の業種でも営業が行えます。

実際、営業をやっていた僕の父が転職して別業種に行った時でも、問題なく営業を行えました。

しかし、単純作業の技術は言ってしまえば特に難しくはありません。

実際、僕もライン作業ではインパクトやトルクレンチなどを使用しましたが、その日のうちにすぐに扱えました。

そのくらい簡単な仕事しか出来ないので、スキルが身に付かないのです。

将来が見えにくい

正社員型派遣は、将来のキャリアが見えにくいと言われることがあります。

実際、現場での単純作業が中心になるため、
「このまま続けてどうなるのか」がイメージしづらい働き方です。

しかも満了になればその派遣先との関係は終了し、次の派遣先に向かうので専門知識やスキルも育ちづらいです。

そのため将来に不安を覚える人も少なくありません。

実際、「このままでいいのか…」と感じる人は多いです。

もし本気で辞めるか悩んでいるなら、
こちらの記事も参考になると思います。

配属がガチャ

正社員型派遣は基本的に自分で派遣先を決める事は出来ません。

もちろん、ある程度の希望は出せますが、基本的にランダムになるため、「当たり外れがある」と感じる人も多いです。

実際、僕は関東、東海、中国地方と結構いろんなところに行っています。

実際に働いて正直しんどいと感じたこと

正社員型派遣は安定していますが、仕事内容によってはきついと感じることもあります。

実際、工場勤務自体がきついと感じる理由については、以下の記事で詳しく解説しています。

現役正社員型派遣の僕が、これまでの経験で辛かったことをご紹介します。

ライン作業が辛い

実は僕、単純作業自体は辛くはありません。

ただ、その中でもライン作業だけがきつかったです。

その理由は「時間が過ぎるのが遅く感じるから」

僕の感覚で
「1時間くらいたったかなぁ」

と思って時計を見たらまだ20分も経っていないなんてざらでした。

しかもこれ、作業に慣れれば慣れるほど時間が遅く感じます。

当時はこれが当たり前と思って仕事をしていましたが、正直2度とやりたくない作業です。

エンジニア職が向いていなかった

僕は品質管理、保全のエンジニアをやったことがあります。

あるひ、派遣会社でエンジニアへキャリアチェンジをする人を募集していました。

将来に不安を感じていた僕はスキルや知識を得るために応募しました。

その後エンジニアへキャリアチェンジしたのですが、これ、僕には合わなかったです。

合わなかった理由は以下の理由になります。

  • 毎日違う仕事をしていた
  • 仕事が無い日もある
  • 専門知識の量が膨大でしかも難しい

しばらくやって気付いたのですが、僕は毎日同じような仕事ではないとストレスが溜まるタイプでした。

それでも将来のために頑張っていたのですが、メンタルを病んで結局エンジニアを辞めてしまいました。

将来に不安を感じる

正社員型派遣はスキルやキャリアが育ちづらい環境です。

また、給料も僕の会社の場合は派遣先で大きく変わります。

そのため、別の派遣先に行ったとき、給料が低い可能性もあるのです。

また、基本的に肉体労働になるので、40代50代になったときに今のように続けられるのかも心配です。

結論|正社員型派遣は長期ではなく“通過点”として使うべき

僕自身、実際に働いてみて感じた結論はいたってシンプル。

「正社員型派遣は長期でやるべきではない」
ということ。

正社員型派遣はスキルやキャリアが育たない為、将来的に不安が残ります。

そのため、正社員型派遣は以下のような使い方がおすすめです。

  • 安定した収入を得るための一時的な手段
  • 正社員登用制度を利用する
  • スキルや資格を取って次のステップにつなげる

安定した収入を得るための一時的な手段として

すぐに安定した収入を得る方法として正社員型派遣は最適な雇用形態です。

僕はフリーターから正社員型派遣になりましたが、安定した給料と雇用形態は、精神的に安心するために大切な要素です。

精神が安定すれば将来を考える余裕も出てきます。

正社員登用制度を活用する

大手の企業では、派遣さんから正社員登用する制度があるところもあります。

もちろん、条件を満たす必要がありますし、面接もあります。

ですが、大手企業に就職できるチャンスを貰えるのは、かなりありがたいです。

普通の面接と違うのは既に働いているので、真面目にやっていればきちんと評価されるという点。

僕の周りでも、派遣から正社員になった人がたくさんにいます。

「大手企業に就職したい・・・けど経歴がな・・・」
という方は正社員型派遣からスタートしてみると良いでしょう。

スキルや資格を取って次のステップにつなげる

次のステップに進むために、フォークリフトや電気工事士などの資格を取るのもおすすめです。

実際、僕もフォークリフトの資格を取って仕事をしています。

フォークリフトは資格がないと扱えませんが、企業側は資格だけでなく「実務経験」も重視してきます。

僕の場合は、派遣会社に相談して「未経験でもフォークリフトに乗れる職場」を紹介してもらいました。

このように、経験を積むために派遣会社をうまく活用するのも一つの方法です。

資格+経験があれば、できる仕事の幅も一気に広がります。

長期でやる場合は将来設計をする

もし、長期で正社員型派遣を行いたい場合は、工夫が必要です。

スキルや資格を取る

危険物乙4やフォークリフトなどの技能講習終了証を取ることをおすすめします。

その理由は、派遣先に単純作業以外の作業が出来る事をアピールするためです。

特にフォークリフトはどこの工場でも使用されるためかなり重宝されます。

ただし、経験も必要になってくるので、早めに取ることをおすすめします。

会社内の制度を活用する

派遣会社によって制度は変わりますが、僕の会社だとキャリアチェンジという制度があります。

今の工場作業員から、エンジニアや施工管理、さらには派遣社員を管理するマネージャーにも転籍出来ます。

こういった制度を利用すれば、専門知識が得られるため、それを扱う工場で重宝されます。

中には正社員登用して貰える可能性もあります。

結論:正社員型派遣は通過点|長期でやるなら計画的に

僕自身、実際に正社員型派遣として働いてきて感じた結論はシンプルです。

正社員型派遣は、長く続ける仕事というより「次に進むための通過点」として使うのがベストです。

安定した収入が得られたり、すぐに働けたりといったメリットはありますが、
スキルやキャリアという面で見ると、どうしても将来に不安が残りやすい働き方でもあります。

だからこそ、

  • 一時的に生活を安定させる
  • スキルや資格を取る
  • 次のステップに進む準備をする

こういった“目的を持って使う”ことが大切です。

僕自身も、この働き方をきっかけにキャリアについて考えるようになりました。

正社員型派遣は、使い方次第で良くも悪くもなる働き方です。

これから選ぶ方は、「なんとなく続ける」のではなく、
次にどうするかを考えながら働くことをおすすめします。

「このままでいいのか」と感じているなら、行動するタイミングかもしれません。

また、一度求人を見てみるだけでも視野が広がります。

無理に転職する必要はありませんが、
今の環境と比較することで、自分に合った働き方が見えてくることもあります。

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